2015.08.14
TSマークって??

TSマークとは、自転車安全整備士が点検・整備した普通自転車に貼付されるもので、

このマークには傷害保険と賠償責任保険が付いています(付帯保険)。

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安全な普通自転車と認めた場合のみ貼ることができます。

よって、摩耗・破損した部品などがある場合は交換してからでないと、貼ることはできません。

有効期間は1年間です。

しかしながら、一年に一度の点検・整備だけでは、その性能・安全性が維持されると言いきる事はできません。

使用される状況・環境により、ワイヤー、チェーン、タイヤ、ブレーキシューは摩耗します。

異常や異音を感じたら、すぐに自転車屋さんで点検をお受けください。

当店でのTSマーク付帯保険の価格は、点検料¥880+TSシール¥500=¥1380(税込)となります。

※点検を受けて、部品交換が必要な場合は、 部品代、交換工賃は別料金となります。

○当店取扱いの赤色(第2種)TSマーク付帯保険の補償内容と支払い対象

傷害補償 賠償責任補償(*1) 被害者見舞金(*2)



●死亡
●重度後遺障害
(1~4級)

一律100万円
●入院加療15日
以上の傷害

一律10万円
●死亡
●重度後遺障害
(1~7級)
限度額5,000万円
●入院加療15日
以上の傷害
一律10万円




[傷害補償]
TSマークが貼付された自転車に搭乗中の人(同乗者も含む)が事故により事故の日から180日以内に死亡又は重度後遺障害(1~4級)を被った場合および入院加療15日以上の傷害を被った場合
[賠償責任補償]
TSマークが貼付された自転車に搭乗中の人が第三者に死亡又は重度後遺障害(1~7級)を負わせたことにより、法律上の損害賠償責任を負担した場合
[被害者見舞金]
TSマークが貼付された自転車に搭乗中の人が第三者に傷害を負わせ、その第三者が入院加療15日以上となった場合





・賠償責任の当事者は搭乗者の本人のほか、本人に代わって賠償責任を負う親権者、雇用主が含まれます。
・搭乗中の人は、自転車の所有者である必要はありません。借りて登場していた方も適用になります。
・搭乗中とは、自転車から降りて押して歩いている場合も含まれます。
・事故は、道路上で起きたものに限られません。










[共通]
・盗んだ自転車等、正当な権利を持たない自転車に搭乗している間に起きた事故
・道路以外の場所で競技、興行(練習を含む)のため自転車に搭乗している間に起きた事故
・自転車搭乗者の故意による事故
・地震・噴火・津波による事故
[傷害補償]
・頚部症候群(いわゆる「むちうち症」)又は腰痛で他覚症状のないもの
[賠償責任補償・被害者見舞金]
・同居の親族・同乗者に対する傷害や賠償事故
・対物損害 等
・暴力団関係者、その他反社会的勢力に該当すると認められる場合、保険金をお支払いできないことがあります。