2014.08.14
捨てられた自転車 = 二輪救急車

先日「ピカピカ」と言う絵本を読みました。

捨てられて 泣いていた 自転車が

アフリカで大活躍する お話です。

日本では自転車(ママチャリやシティサイクル)が

使い捨て

されているような状況です。

駅前では放置自転車をよく見かけますね。

撤去され 保管費用を支払って引き取るくらいなら、

安い自転車を買う・・・。

でも、

自転車の撤去や保管、処分にも 莫大な費用 がかかっているんですよね。

赤字だそうですよ。

一方 日本で捨てられた一部の自転車がアフリカでは

「二輪救急車」  「命を救う足」

と呼んで大切に使われているそうです。

村に自転車がたった一台あることで、薬を配ったり

急病人を街の病院に運んだり、

手遅れにならずに 命を救う こともできるのだそうです。

捨てられた自転車 = 二輪救急車

「ピカピカ」は 社会問題や国際理解についても考えさせてくれる絵本です。

大人になっても児童文学に学ぶことも多いですね。

チリン、チリン♪